痛めた場合もテーピングやギプス、サポーターなどの装着が必要になります。
方法にも色々ありますが、歩行やランニング、運動などで最も使う箇所なのでしっかりとしたテーピングが必要になってきます。
ほとんどが外反ではなく内反のものになります。内反しないようにする必要になります。
内側を痛めた時のテーピング方法を順を追って記載します。
まず、内側のくるぶしの少し上あたりから足の裏にむかって垂直にテープを貼って下さい。
足の裏(土踏まずあたり)を通して外側のくるぶしの上くらいまでUの字のように最初のテープを貼ります。
足の甲はスネやふくらはぎと90度になるようにしておいて内反から外反に貼る感じです。
次にそのテープを固定する感じでリストバンドのように足首を一周するテーピングをして下さい。
最後にヒールロックといってくるぶしを中心にかかとの固定をするようにします。
内側のくるぶしを中心に外側のくるぶし辺りから斜めにテープが通過するように土踏まずを目指していきます。
その流れで土踏まずを通過した後に足の甲を一周して元のくるぶしの方向へ戻ります。
必ずこういう巻き方でなければいけないというよりはしっかりとした、かかとの固定をすることに意識してすることが大切です。
くるぶしを中心にかかとを固定するように8の字をイメージして巻ければ問題ないと思います。
足首にテーピングをする時はなるべく毛を剃って、テープスティックなどをかけて下さい。
固定して内反など可動領域をつくらないようにしなければいけないので足首の角度を90度に保つようにして下さい。
テープには伸縮性のものと非伸縮性のものがあり、ハードタイプやソフトタイプなど色々な種類のテープがあります。
大手メーカーからも専用のテープが販売されているのでご自分に合ったテープを試してみて下さい。
伸縮性のテープは肘や膝など可動範囲が大きい部分に使われることが多く、動かしやすいテーピングと言えます。
一方、非伸縮性のテープは伸縮性がないので固定などに向いていると言えます。
しっかりと動かしたくない部分での固定などに使う方法に向いているテープと言えると思います。
大腿部や腰などのテーピングにも向いているかもしれません。
また、太いテープと細いテープもあり太いテープはこういった大腿部や腰、足や膝などに使え、細いテープは指や手首など細かい部分で使用すると適した使い方が出来ると思います。
テープは、非伸縮性もしくはハードタイプの伸縮性のテープで、太めのテープで固定するのが良いと思います。
くるぶしを中心にかかとを固定することと90度に足首を固定するようU字で2つの要素に気をつけながらテーピングすると良いと思います。
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