テーピングより簡単！肉離れを起こしたふくらはぎを守るサポーターの効果とは？

ふくらはぎなどが肉離れを起こすと、筋肉の断裂をこれ以上悪化させないためにも、筋繊維が治癒するまでギプスやテーピングなどで固定されることがしばしばあります。

これは断裂した筋繊維を守るためにとても大切な処置で、治療期間の最初からリハビリを行う段階に至るまで、長期間行われる場合が殆どです。

しかし肉離れを起こしやすいふくらはぎの筋肉は、日常生活の動きに必要不可欠な部位でもあります。

スポーツを休んでいても、日々の生活でどうしても動かさざるを得ない状況が多く、痛みを感じたり、治癒するまでの期間が長引いたりしがちです。

また、テーピングをするのは素人にはなかなか難しく、時間が経つうちにずれたり剥がれたりすることもあるので、面倒に感じる人も多い事と思います。

そこで、テーピングより簡単に、しっかり患部を固定することができるサポーターを利用するのも一つの方法です。毎日のテーピングの手間を楽にするアイテムとして、ぜひ医師と相談しながら取り入れていきましょう。

■手順通りにすれば強いサポート力が期待できる

肉離れの治療中に使用する補助ベルト付きのサポーターは、装着する手順を覚える必要があるものの、一旦手順を覚えてしまえば、起こした患部を確実に保護することができます。

テーピングと違って剥がれたりずれたりする心配も無く、がっちり患部を包み込むので、筋繊維の修復にもとても効果的です。

身に着けているだけで肌を常に布で覆う形になるので、保温効果を謳っていなくても、腹巻のように常に患部を暖かくして守ることができます。

筋肉を冷やさないということは温熱療法や保存療法と相まって、完治までの負傷した筋肉のサポートに役立つほか、完治後のスポーツに復帰した際、肉離れの再発を防ぎます。

負傷した部分を保護をする目的としても、気になる部位を使用していくと安心です。

強力なサポーターを使用することで、筋肉を補強して再発を防ぎ、スポーツの激しい動きにもずれることなく対応していくことができます。