足首の靭帯の部分断裂した時のリハビリと効果的なトレーニング!

足首の靭帯の部分断裂した時のリハビリと効果的なトレーニング! 足首の靭帯

靭帯には靭帯損傷だけでなく、部分断裂や完全断裂などがあります。

当然リハビリも大切になってきますし、ある程度の長期化も覚悟しなければいけません。

まず、部分的なリハビリも重要ですが、安静などから衰えている足全体の筋力アップも大切になってきます。

チューブトレーニングやタオルを使ったトレーニングの前にスネやふくらはぎの部分の筋肉をつける練習からしましょう。

部分断裂は、損傷などと違い、切れてしまうと自然に元に戻ることはありません。

靭帯は非常に細いものなので切れてしますと手術などをしなければならず、その後はしばらく安静も必要なのでリハビリを開始するのも、その後になります。

怪我をした当初は腫れや炎症を抑えるため湿布などをして速やかに整形外科などに行きましょう。

手術後は6ヶ月程安静にする必要があります。その後6ヶ月くらいかけてリハビリすることになるので、スポーツ選手などは開幕直前に発症すると1シーズンまるまる棒にふるということになります。

周りの筋肉なども炎症を起こしていると断裂した部分だけの問題ではなくリハビリも慎重に行う必要があります。

スネの部分の筋肉を使うには、足の指を動かすことが大切になってきます。足の指で床に置いてあるタオルを掴む練習をくり返したり、散歩などで歩く時につま先歩きを心がけるようにしましょう。

足の指を掴む仕草など下方面にすればスネの筋肉を使う練習になりますし、逆に反対に上へ反らせばふくらはぎを鍛えることが出来ます。

両方を一変にやりたい場合などは、段差の低い階段などでつま先立ちして下さい。かかとを宙に浮かせた状態でかかとを下げたり上げたりをくり返して下さい。

それらのリハビリで少し落ち着いてからジャンプなどや片足立ちを目をつぶってやるなど足首に負荷のかかるリハビリに移って下さい。

初めからバランスをとるリハビリを始めると周りの筋肉もついていないことから安定しない関節をおかしな方向に捻ってしまう可能性もあります。

しっかりと筋力アップしてからバランス感覚のリハビリを開始して下さい。

屋内のリハビリがある程度終わったら散歩やウォーキングを始め、その後にジョギングやランニングを開始して下さい。

早くスポーツに復帰したい気持ちはわかりますが焦りは禁物です。

再発させないことがとにかく大事なので、リハビリでは時間をかけて順序を追ってトライして下さい。

リハビリ開始時には無理をせず各箇所をチェックしながら行います。

関節の動きのチェックや筋力のチェック、筋持久力のチェックやバランス感覚など各箇所を1つづつ確かめるようにゆっくりとリハビリして下さい。

早く治そうと一生懸命になり負担をかけてしまうと再発などの恐れもあるのでサポーターなどをつけながら、可動範囲を制限したリハビリが大切になってきます。

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