妊娠中の足のだるさ解消法!効果的な運動とケアで具体的に解説!

妊娠中の足のだるさ解消法!効果的な運動とケアで具体的に解説! 足のだるさ

今までは特に気にならなかった足のだるさ。

妊娠した時から眠れないほど痛くて悩んでいる妊婦さんも多いと思います。

何故、今まで感じていなかったのに妊娠したとたんに、そのような症状が出てくるようになってしまったのでしょうか?まず、考えられる事がホルモンバランスが崩れている事が考えられます。

妊娠超初期とは、妊娠0週から3週の間を言いますが、体が急に変化しはじめた時期の為、ホルモンバランスが崩れ、むくみが出て来て、特にふくらはぎ部分がむくみ、不快感を感じます。

また、妊娠中は血液中の水分を溜め込もうとする現象が起き、それに加えて、赤ちゃんが成長していくために骨盤内が圧迫さます。

下半身の静脈(不要物などを回収しながら心臓へと血液を戻す為の血管)が上手く心臓へと血液を戻せずに下半身に溜まってしま う為に起こってしまいます。

そして、実は下肢静脈瘤と言う症状を発症している事も考えられます。

妊娠中は、ホルモンが急激に変化している最中で、その中でも黄体ホルモンと言われる赤ちゃんが成長をしやすいように子宮内を守ってくれる非常に大切なホルモンが増加していきます。

この ホルモンが、静脈弁(静脈が血液を心臓へと戻す為に逆流を防ぐ役割を持つ弁)の働きを妨げてしまう作用を持っている為に、弁が上手く機能せず、下半身に余分な血液などが溜まってしまい、起こる症状です。

ふくらはぎなどの血管がぼこっと膨らんでしまったり、毛細血管が浮き出てきたりする症状を引き起こします。では、妊娠中にそんな不快感を和らげてあげるにはどうしたら良いかをご紹介致します。

妊娠中 水泳 運動

まず、適度な運動がとても大切になってきます。一日10分でもかまいませんので、近くの公園などにお散歩をしに出かけるなど、軽いウォーキングや、また、スイミングス クールなども、母体にそこまで影響を与えずに運動出来るとして、おすすめです。

また、弾性ストッキングを履くのも効果的です。適度に下半身に圧迫を与えてあげる事により、血液の流れをスムーズに行えるように手助けをしてくれる効果があります。

そして、ちょっとした空き時間には、足をなるべく高い位置に上げた状態で休んであげることも、血液を心臓へと戻すのに、とても効果があります。テレビを見ながらや、本を読みながらなど、出来る時はなるべくその姿勢で休んであげましょう。

時には、旦那さんにマッサージを頼んでみても良いと思います。産まれてくる赤ちゃんに話しかけながら行う事で、赤ちゃんも心地よいと思います。

食事の面でも、なるべく塩分の強い物は避け、魚や大豆などを中心としたメニューへと切り替えてあげましょう。カルシウムやマグネシウムなどを積極的に摂取していって下さい。

妊娠超初期は、心も不安定になりやすい時期です。せめて、体は万全の体制で、毎日を過ごしていく為にも、日頃の生活習慣などを見直して上手に妊娠と言う素晴らしい期間を赤ちゃんとともに過ごしていって欲しいと思います。

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