足首の靭帯断裂を自然治癒できる?手術とリハビリのポイント!

足首の靭帯

足首の靭帯断裂では手術が必要になってきます。

極端な話、病院に行かないでも自然治癒するほど軽症のこともありますが、断裂では体の自然治癒力では元に戻りません。

一度切れると手術をしない限り元に戻ることはありません。

リハビリも大事ですが2回目、3回目と再発する恐れも考えられるのでじっくりと時間をかける必要があります。

手術をすると完治するまで、6ヶ月くらいは安静とリハビリに費やさなければいけないので、その間に足の筋力も低下してきてしまいます。

その筋力アップもしなければいけないので、リハビリ期間も含めると1年くらいはスポーツ活動への復帰を見送らなければいけないかもしれません。

断裂の時は病院での診察と自宅での安静が必要になりますが、病院での健康保険も適用されます。

加入している傷害保険のプランによっては傷害保険の保険も効きます。

また、ギプス松葉杖なども保険が適用になるので病院で借りるのが良いかと思われます。

怪我をした直後は氷水を入れたビニール袋や湿布などで腫れや炎症を冷やし、速やかに整形外科などを受診されるようにして下さい。

手術はすぐに行うことが出来ず、患部が炎症を起こしている間の1週間~2週間はおさまるのを待たなくてはなりません。

患部が化膿や感染症を引き起こす可能性があるので、まず最初に1、2週間の安静が必要になります。

術後も最低でも3ヶ月はスポーツには復帰せず、その後のリハビリに備える形になります。

リハビリでは、まずは足首周辺の筋力アップが必要になります。その後バランス感覚のリハビリという流れになります。

関節の不安定性をしっかり対策するにはテーピングやサポーターなどで可動範囲を固定しながら、おかしな方向へ関節が動いてしまう癖などを矯正します。

サポーターなどをつけながらで良いのでスネ部分の筋肉やふくらはぎなどを鍛えるようにして下さい。

足の指を動かす練習をすることで可能になります。ジョギングや無理なウォーキングなどを急に始めないように室内で出来るリハビリに専念しましょう。

バランス感覚のリハビリでは目をつぶり片足立ちを何秒間するなど何セットかおこなって下さい。

また、軽いジャンプをして患部の方で着地する練習などもリハビリ方法になります。

靭帯の断裂では、部分と完全があり、最近では手術を選択しないというケースもあるようです。

そういったケースは稀で、スポーツ復帰など完治させたいのであれば手術してしっかりとリハビリしましょう。

関節の安定をさせないと歩いているだけで足を捻り、最悪の場合、再発の癖がつくということになります。

医師としっかり相談してスポーツ復帰してからも日常生活の中でも再発しないことを再優先に考えた選択をして下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました