幼児の足の捻挫の対処方法と回避策

親必見!幼児の足の捻挫の対処方法と回避策とは? 足の捻挫

ちょうど歩けるようなった頃や、ヨチヨチと小走りくらいが出来る時期は、何にでも好奇心を持ち、そして行きたい所へ自分で行ける喜びもあるため、じっとしてることって難しいと思います。

ちょっと目を離したすきに転んでいたり、高い所に登ってジャンプしたりと、とても忙しい毎日を送っていると思います。

転べば痛いので、泣くと言う行為は自然と行えるため、親はたとえ泣いてもいつものことだと解釈し、とくに気にせずそのままにしてしまう事が多いかと思います。

幼児は体が柔らかく、細胞の成長するスピードもとても速く、そして骨が未完成なため柔らかく弾力性があるので、怪我をしにくいのは確かですが、だからといって大丈夫だとそのまま放置してはいけません。

歩きたい盛りの頃は、良く転ぶため足首を知らぬ間に捻挫してしまっている場合もあるのです。

ただ、大人と違う所が、大人が捻挫してしまった際は、捻った事によりじん帯損傷や断裂を起こします。

ヨチヨチしたての頃、転んで捻った際は、骨を成長させるた めに骨の間にある骨端線や、骨とじん帯がくっついている部分が剥がれてしまう別の症状を引き起こしている事が多いのです。

難しい所が、まだしゃべる事が出来ない年齢のお子さんが痛めてしまった時、『ここが痛い』『どこで転んで痛めた』などが伝えられないと言うところです。

診察に行っても先生へ状況が上手く伝えられないといった問題も生じてきます。

親は、歩きたがらなかったり、急にハイハイに戻った、いつもと違う泣き方をしているなどを感じとり、そこでやっと異変に気づき、病院へ行くケースが多いため、診察するまでに時間がかかってしまうと言うケースも多いです。

よって、怪我をしないように事前に防ぐことがとても大切になってきます。歩きたい、行きたいが全面に出る為、足下に何が合っても気づかない事でしょう。

遊んだままになっている玩具や、脱いだままそのままにしてある衣類などを踏んだりひっかけたりしても 起こる危険が大きいので、出来る限り下には物は置かないのも大切な対処のひとつです。

また、の選び方もとても大切になってきます。どうしてもかわいいものを履かせたいのが親心だと思います。そのため、動きにくいタイプの靴を選んでしまいがちではないでしょうか?

例えば、大人と同じ形のビーチサンダルや紐靴、いろいろな飾りが付いている靴などです。紐にひっかかってしまう、付いている飾りが重くて上手く歩けないなどのトラブルが生じてきま す。

または、兄弟が小さくなった靴を、少し大きいけどまだ綺麗だからと履かせたりすることも危険です。履かせる靴にも注意をはらって歩きやすい靴を選んで頂ければと思います。

万が一、怪我が重症化してしまったら、当然ギブス固定が必要になり3ヶ月ほどは自ら自由に歩く事が出来なくなってしまいます。

歩きたい盛りの時期に歩けないは、とても可哀想な事です。 日頃から出来る些細な回避方法を怠る事無く、すくすくと成長しているお子さんの姿を見守っていって下さい。

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