足の怪我の症状と見分け方!捻挫と骨折の違いと適切な対処法

足の怪我の症状と見分け方!捻挫と骨折の違いと適切な対処法 足の捻挫

足の怪我について、代表的な二つの症状を調べてみました。まず一つ目は捻挫についてです。

日常生活の中でちょっとした不注意でつまずいたり、踏み外してしまったりした際に不自然な方向に捻った事によって、関節を構成しているじん帯やアキレス腱を損傷、断裂してしまいます。

歩くと関節部分に痛みを感じ、腫れて熱を持ち、皮下出血を伴う症状が起こった状態を言います。

一度損傷してしまった所は、癖になり、度々同じ所を痛めるケースが多いのも特徴です。

例えるならば、バネと同じ状態です。バネは、ある程度の強さで引っぱっても元の状態に戻りますが、その想定以上の強さで引っぱると、元には戻らず伸びたままになってしまいます。

その原理と同じです。痛さを言葉で表現すると、重たいズーンとする痛さを伴います。二つ目は骨折についてです。

外部からの激しい衝撃により、骨に亀裂が入り骨が折れてしまったり、骨の形が変形されヒビが入ってしまい通常の構造が破壊され、激しい痛みと共に、変形、骨内部(骨髄)からの出血、また骨付近の血管からの内出血により大きく 腫れ、自力では歩くことが出来ない状態を言います。

適切に素早く対処しないと、骨が不自然な状態で固定されてしまい、後々、歩行障害で悩むことになってしまいます。 こちらを例えるならば、ガラス瓶と同じ状態です。

外部からの衝撃によって、ヒビが入り、それ以上に強い力が加わると割れてしまいます。その原理と同じです。 こちらの痛さを言葉で表現するならば、鋭いキーンとした痛みです。

この二つの怪我の違いは、骨を損傷したかじん帯を損傷したかの大きな違いがあります。

万が一、損傷した際の見分け方ですが、完全に骨が折れてしまった場合は明らかに判断出来ますが、ヒビが入った状態の際は、外見からだけでは見分けるのは非常に難しいと 言えます。

特に疲労骨折はとても捻挫に近い症状です。起こる原因としては、同じ動きを何度も繰り返す事により、骨が疲れてしまい、それによって折れたりヒビが入ってしまう症状で、スポーツ時の特にランニング中に受けてしまうことが多い症状です。

大丈夫だろうと、そのままの状態で同じ動作を繰り返してしまい、最終的には折れてしまうケースを多々聞きます。症状が似ているため、疲労骨折は気づかないまま進行し実は折れていたと痛さが増して気づくことが多いです。

二つを比べてみると、やはり共通している部分は、早期適切治療が必要と言う事です。自分で判断し、対処するのではなく、少しでも違和感を感じた際は、病院へ行き、適切な対処を初期段階で行って下さい。

足は私たちの生活の重要な役割を持っている一部で す。 歩くという行為は、一生共にしなければならない、重要な行為です。ぜひ、快適に毎日を過ごせるためにも、自己判断で軽く考えず、適切な治療を行いましょう。

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