普段生活をしていて、長時間の正座や、座ったままの姿勢後、足がしびれ、だるさを感じたことは誰もが経験をしていると思います。
これは、長時間下半身を同じ姿勢のままで居た事によって、その部分に思うように血液が流れなくなり、血行不良を起こしたため に、麻痺をしている状態と言えます。
しびれにも、３種類に分ける事が出来て、触った感覚や、痛い、冷たい、熱いなどの感覚が鈍っている状態を感覚低下と言い、下半身が動きにくく、力などが入りづらい状態を運動麻痺と言います。
また、特になにもしていない状態なのに、ずきずきした状態やじんじんとした状態がおきることを異常知覚と言いますが、万一、最後の異常知覚が頻繁に起こる時は、大きな病気のサインかもしれません。
じびれから来る大きな病気でとても怖いのが、脳梗塞です。少しでも心当たりのある人は、病院にて検査をすることをおすすめします。
また、じんじんとした状態を緩和させるには、血行を良くしてあげることが大切なので、マッサージなどをしてあげましょう。 数分後には、じんじんとした感覚もなくなり、だるさも消えてくると思います。
また、常日頃から、正座などは、練習をしておくと良いと思います。今はそこまで正座をする機会も減って来ていますが、古くからのマナーとして、日本人が大切にしている文化の一つでもあります。
いざ長時間正座をしなければならない状況になった時に、その後歩けず恥をかきたくはないものです。常に正座を習慣づけていれば、いざと言う時にとても役にたちます。
先ほども記載しましたが、万一起こってしまった時の対処方法としは、とにかくマッサージを してあげることです。
じんじんとした状態だと、なかなかマッサージはしたくないものですが、マッサージをして血行不良を解消してあげて、血液の循環を良くしてあげます。
筋肉などが凝り固まっているのも原因なので、その筋肉もほぐしてあげることが良い対処方法です。 マッサージの方法ですが、ふくらはぎ部分を上から下にかけて、手のしらで揉み解しながら上下させます。
親指に力を入れつつ、筋肉をやさしくほぐしてあげて下さい。また、足の裏の土ふまず部分を、親指で押すようにマッサージしてあげるのも効果的です。
お風呂あがりなど、日頃からマッサージを心がけておくと、疲労が溜まりにくく、そのような状態を起こしにくくなりますので、ぜひ、実践してみてください。
また、日頃から気をつけて欲しい事は、合わないサイズの靴を履かない事です。
これは、サイズが合わないため、変に足を圧迫してしまい、それが原因でふくらはぎ部分にまで負担が来て、それが原因で起こってしまうこともあるからです。
小さいお子様にも、注意が必要なため、ピッタリのサイズを選んであげることが大切です。
原因はさまざまですが、無理な負担をかけないことが一番大切で、いつもと症状が違うなと思った際は、迷わず病院へ行くことを忘れないで下さい。
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